早期発見が屋根にもお財布にも◎🎵 「屋根が錆びてきたな、、、、。」錆を見つけたら直ちにメンテナンスを!
こんにちは!(^^)!
今回は、塗装工事の最初の工程の
「屋根のさび」のについてご紹介いたします🎵
もし、ご自宅の屋根(もしくは鉄部)が錆びていたら
どうなるのでしょうか???
美観を損ねるだけでなく
強度や安全性にも影響を与えます。
例えばアパートの
共用階段や手すりの錆をよく見かけます。
錆はいったん出始めるとどんどん進行し、
最終的には腐食します。
入居者の方が利用中に崩れてしまったら
大変なことになります。
また、
空き家の場合でも歩行者の方に鉄部が腐食し、
通行人にけがをさせてしまう恐れがあります。
通学路だった場合、
児童の安全を考えて
注意喚起されることもあります。
塗装というと美観だけと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
塗料は紫外線や錆など様々な刺激から家を守ってくれているのです!!
しかし、塗料が剥げてくると刺激をダイレクトに受けてしまい
錆が出てきたりするのです、、、
タイトルにもありますが、
錆が出てくる前に塗り替えをしたほうが
結果的に費用は安く済みます(*^_^*)
錆の恐ろしさを前述させていただいたところで
今回の記事は
「家の屋根は錆が出てしまっている、、、」
という方向けの記事となっております🎵
よくある屋根塗装の例でご案内いたします‼
~ 屋根の場合 ~
① 足場の設置(状況によって)/解体
③ 錆を削る作業(状況によって)
④ さび止め塗り(状況によって)
⑤ 上塗り
となります。
工程③
工程④
の錆を削る作業(以下、ケレン)から、さび止め、塗装作業まで
CASE①~⑤までご紹介いたします🎵
CASE① ケレンなし、さび止め塗装
洗浄後です
塗料が残っていない状態でした。
見た目の錆は見受けられませんでしたが、
錆止めを塗布しました。
次に使う塗料の密着を高めるためと、
新たに出てくる錆を予防するためです🎵
※ご予算が許すようであれば、
錆が出ていなくてもさび止め塗布を
お勧めいたします😊
こちら施工後です‼
もともと錆がなかったので
ケレンの作業がいらず、
塗装のみで
施工できました!(^^)!
CASE2 部分ケレン+部分錆止め
屋根に塗料が残っておらず、
雪止め周辺に錆が
出てきています、、、
錆びているところのみ
ケレン(錆を削る作業)をします!
ケレンと錆止め塗料はセットになります🎵
ケレン・さび止め塗布によって
新たな錆の発生を抑制します‼
錆の出ていたところのみ
ケレン+錆止め処理をしました‼
上塗りをして
完成です!(^^)!
CASE③ ケレン+錆止め
雪止め周辺に錆と、
屋根全体にも錆が出てきています。
錆が出ている部分を
ケレンします
全面錆止めを塗りました‼
右半分がさび止め塗料です🎵
上塗り完了です🎵
つやのある屋根に仕上がりました!
雨の日に撮影したのですが、
雨を弾いて防水性が復活しているのがわかります!(^^)!
CASE④ ケレン+錆止め
塗料が残っておらず、
屋根全体が錆びてしまっています。
近くで見ると
こんな感じです
ケレンをすると
錆が削られて
このくらいまできれいになります。
全面ケレンをし、
さび止めも全面塗布します
上塗りをして
完成です🎵
CASE④ ケレン+錆止め
施工前は
このように錆がかなり広がている状態でした!
幸い穴はまだ開いていなかったので、
葺き替えはしませんでした(*’ω’*)
ケレンで錆を落とした後、
錆止めを塗ります
ケレンをし、
屋根表面が
フラットになりました‼
錆止めを前面に塗布した後、
上塗りです
完成です🎵
錆屋根の面影はありませんね!(^^)!
新商品の
スーパークリスタルルーフを使用しました💛
以上、
錆が出てしまった屋根の施工方法でした🎵
屋根の塗り替えサイクルの約8年~10年で
こまめにメンテナンスすることで
美観が保たれ、
結果的には費用が安く済んだりします😊
雨漏りして、断熱材交換やシロアリ駆除となってしまっては
大変です😫💦
また、メーカーの耐久年数は
雪によるダメージは入ってませんので
メンテナンスサイクルは短くなります😫⚠
それに屋根自体は大丈夫でも
雪止め金具のほうが錆びてきたり破損してしまったりします、、、
雪止めを付けないほうが屋根にとってはいいのですが
そこは雪国の宿命ですね😂💦💦💦
最後までお読みいただきましてありがとうございました(*^_^*)